『長瀞観光のあゆみー大正から昭和−』を見ると、昭和2年(1927)に皆野町金崎にあった秩父鉄道旧秩父駅が廃止された事をきっかけに、線路跡地に植えられ始めたことが長瀞の桜の始まりのようである。
その後、南桜通や宝登山参道、北桜通、野土山、通り抜けの桜等々が時代を追って植えられ、現在も植樹の作業は続いている。
長瀞桜マップ
大手の桜
種類 江戸彼岸桜
見頃 3月下旬から4月上旬
説明
天神山城の大手門付近に在ったことから、その名がついた。
法善寺の桜
種類 しだれ桜(不明)
見頃 3月下旬から4月上旬
説明
樹齢百年以上
北桜通の桜
種類 染井吉野
見頃 4月上旬から4月中旬
説明
昭和30年代後半に整備された沿岸道路(現北桜通)に沿って植えられた約2キロに渡る桜並木。近年、長瀞駅東側付近をライトアップ(200M)している。
南桜通の桜
種類 染井吉野
見頃 4月上旬から4月中旬
説明
昭和初期、旧秩父鉄道線路敷の両側に植えられた桜並木。長さ約1.5キロ。
地図をクリックすると大きな地図が見られます→
野土山の桜
種類 染井吉野
見頃 4月上旬から4月中旬
説明
昭和50年ころから日本さくらの会の応援を受けて植栽が始められた桜。樹齢が30年前後で染井吉野の一番美しい時期を迎えている。
通り抜けの桜
種類 30余種
見頃 4月中旬から5月上旬
説明
八重桜を中心に30種類余の桜が、染井吉野の後を追うように咲き始める。4月中旬から4月下旬にはライトアップも行われる。
権田山の桜(植栽中)
種類 染井吉野他
見頃 4月上旬から4月中旬
説明
秩父鉄道の協力を得て、長瀞の21世紀の桜として、長瀞町さくらと松の会の方々と長瀞町観光協会で植栽が進められている桜。
加筆・構成中。何か情報が御座いましたら、是非ご提供下さい。

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