表紙目次→長瀞の詩歌唄
つくづくと

粋なもようの

博多帯

荒川ぎしの

片岩のいろ

宮沢賢治

これよりは

尚奥秩父

鮎の川

高浜虚子







たらちねの

母がこらふる

児の種痘

金子伊昔紅

神の燈の

ほのと明るき

夜霧かな

岡安迷子

長瀞の主な碑
松尾 芭蕉
榎の実散る むくの羽音の はつ嵐
矢那瀬・地蔵堂地内
高浜 虚子
ここに我 句を留むべき 月の石
月の石もみじ公園内
高浜 虚子
これよりは 尚奥秩父 鮎の川
長生館庭
高浜 虚子
薬師あり 汲めども盡きぬ 泉あり
長瀞綜合博物館前
岡安 迷子
神の燈の ほのと明るき 夜霧哉
宝普山神社境内
金子 伊昔紅
たらちねの 母がこらふる 児の種痘
宝登山神社境内
松本 旭
地に届く麦で 汝が世界 糸ざくら
宝登山神社境内
澤木 欣一
撫子の 花野浄土と なりにけり
宝登山不動寺境内
金子 兜太
ぎらぎらの 朝日子照らす 自然かな
本野上・総持寺境内
若山 牧水
渓の音 とほく澄みゐて 春の夜の
   明けやらぬ庭に うぐいすの啼く
長生館庭
宮沢 賢治
つくづくと 「粋なもやうの 博多帯」
   荒川ぎしの 片岩のいろ
養浩亭脇駐車場
宮沢 賢治
盆地にも 今日は別れの 本野上
   駅にひかれる たうきびの穂よ
野上駅構内
松尾 芭蕉(まつお ばしょう、寛永21年(1644年)三重県伊賀市生まれ - 元禄7年10月12日(1694年11月28日))
高浜 虚子(たかはま きょし、明治7年(1874年)2月22日愛媛県松山市生まれ - 昭和34年(1959年)4月8日)
岡安 迷子(おかやす めいし、明治生まれ、加須市不動岡が終焉の地、埼玉県文化団体連合会の役員)
金子 伊昔紅(かねこ いせきこう、明治22年(1889年)皆野町生まれ-昭和52年(1977年))
松本 旭 (まつもと あさひ、埼玉県北足立郡大石村(現上尾市、桶川市)生まれ、埼玉大学名誉教授)
澤木 欣一(さわぎ きんいち、大正8年(1919年)石川県金沢?生まれ)
金子 兜太(かねこ とうた、大正8年(1919年)9月23日比企郡小川町生まれ皆野町育ち、伊昔紅先生の長男)
若山 牧水(わかやま ぼくすい、明治18年(1885年)8月24日宮崎県東臼杵郡生まれ - 昭和3年(1928年)9月17日)
宮澤 賢治(みやざわ けんじ、明治19年(1896年)8月27日 (戸籍上は1896年8月1日)岩手県花巻市生まれ- 昭和3年
(1933年)9月21日)
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